夢の果て - 安房直子 十七の物語 -

- 2005年12月10日発売
- 定価=2,000円(本体価格)+税
- ISBN4-916016-58-0 C8393
- 256ページ/15.5x21.5cm/上製/イラスト58点オールカラー
「あの海の色は いつも 私の中にあります」
お互いの存在も知らずに、同じ風に吹かれ同じ函館の海を見つめて育った
安房さんと味戸さんが、二十年後の東京で出会い、
約十年間にわたり二人で月刊『詩とメルヘン』誌上に発表した
十七編の物語集です。

安房さんの作品たちは、
こぶしの花影のいぶし銀のようにひかりを放っていて
読者の心をしんとしたひかりで満たすとおもいます。
--------味戸ケイコ
全編に通じて感じるのは、空気と時間の流れが違う世界。
浜辺にしゃがみ込んで、凪いだように
静かな海を、じっと見つめている気持ちになるのです。
次第に、時が流れているのか止まっているのかも曖昧になって、
意識がどこか遠い所を旅します。
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「夢の果て」書店で見つけてすぐに購入しました。
「詩とメルヘン」掲載当時、毎号楽しみに拝見していましたので。
安房直子さんの童話は、中学生の頃に愛読していました。
「きつねの窓」「さんしょっこ」など夢中になりました。
味戸ケイコさんの絵に初めて出会ったのは、佐々木好さんのレコードジャケットでした。
不思議な魅力のある絵に、すっかりファンになりました。
そんなおふたりの合作は、やっぱり素晴らしい作品です。
現在読んでも、まったく色褪せることなく、心に響きます。
ある場面では悲涙し、また微笑み、懐かしい人、愛する人を想いながら読ませていただきました。
井上富雄さま、本当にありがとうございました。
投稿者 ゆり : 2006年02月05日 22:47
ゆり様
『夢の果て』にコメントありがとうございました。
約30年ほど前に「詩とメルヘン」の編集を担当して同時代に
安房・味戸コンビの作品を、お互いに楽しんでいたのですね。
これからも応援よろしくお願いいたします。
投稿者 瑞雲舎代表 井上富雄 : 2006年02月14日 15:37
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