絵本作家 まつむら まさこさんからのメッセージ

「にわとりちゃんとこぎつねくん」の訳を担当された まつむら まさこさんより、メッセージをいただきましたので、ここに紹介させていただきます。

瑞雲舎さんの出版のポリシーをはじめて読ませていただきました。 そして感謝と感動いたしました。

海外の絵本に比べて「包装紙の文化」と評されるほど
日本の絵本業界は「ハプニング」や「売り」を
求めた出版物が多かったので 日本に帰国したころは
少し驚きました。

私の大好きなノルド・ズッド社はスイスの郊外の
小さな村にあり田園風景の中で豊かな絵本を編んでいました。
そのサイクルが好きで 私たちも八ヶ岳に居ります。

出版された ひとつ、ひとつの絵本の心を
拾い上げてくださっている瑞雲舎との出会いは
私の人生を豊かにしてくれました。

あの『ちびくろさんぼ』が絶版になった時、
とるに足らない理由より
あのバターをふくんだパンケーキを食べたい♪と
何度もそのページにしゃぶりついた想い出の方が
私にとっては大切でした。

これからも時代が捨てた絵本を拾い上げてください。
私たち少し大きな子ども達が愛を持って
絵本の心を なお、ちいさな子ども達に
伝えていけたらと願います。
まつむら まさこ

まつむら まさこ・・・1951年兵庫県に生まれる。ドイツ留学で絵を学ぶ。ブリギッテに見いだされ、ノルド・ズッド社から絵本作家としてデビューした。瑞雲舎刊「にわとりちゃんとこぎつねくん」の訳を担当。
1985年に八ヶ岳に「えほん村」を設立。えほん村館長、絵本作家、昔話の語り部、として多方面で活躍する一方、マジョ・デ・マジョーラの名前での、マリオネット・パフォーマーとしても著名である。
えほん村ホームページ


瑞雲舎では、みなさんからいただいた意見を参考にして本を出版していきます。お気軽にコメントをお寄せください。

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